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簡易アプリ設定ツール AiBuilderで業務アプリ開発BW-220活用事例【照合】
照合作業
BW-220シリーズを利用して行う照合作業は、画面、ビープ音、バイブレータで照合一致(OK)と不一致(NG)を作業者へ知らせます。
担当者IDを入力することで作業者を識別できるように設定していますので、トレーサビリティを要求される場合にも対応可能です。
照合作業は、マスタとなるバーコードをスキャンしてターゲットのバーコードをスキャンしてデータが一致/不一致の判定を行うものです。判定結果が「一致」の場合には、画面に「照合OK」、ビープ音「高音2回」、バイブレータ「短周期(ビープ音に連動)」で作業者に知らせます。また、判定結果が「不一致」の場合には、画面に「照合NG」、ビープ音「低音3回」、バイブレータ「短周期(ビープ音に連動)」で作業者に知らせます。どんな作業環境で確実に作業者に判定結果を知らしめることができます。
さらに、運用に合わせて照合方式も「1対1」と「1対N(連続)」の二通りから選択できます。棚に戻す際に正しい場所の確認などのポカ除けには1対1照合で行い、同じ製品が一つの段ボールに複数個詰められている場合などの混入防止には1対N照合で連続して照合判定を実施します。
複雑な照合を行うためには、AiBuilderの設定で変更することができます。例えば、先頭数桁または任意の桁数で照合を行う部分照合やマスタデータファイルと照合して「照合一致/不一致」と品名を表示させて目視検査のサポートも行えます。
さらに、照合結果を日時情報と共に蓄積することが可能です。AiSyncを利用してホストへデータ転送を行えば、トレーサビリティのログデータとして活用できます。詳細仕様については、弊社営業員へお尋ねください。
AiBuilderを使用して照合作業を実行してみよう!
メニュー設定ファイルは こちら『照合.mnu』 からダウンロード可能です。
AiSyncを起動して「照合.mnu」ファイルをBW-220シリーズへダウンロードしてください。
1.電源ボタンを1秒間以上押して起動
2.「1.1対1照合作業」にハイライトを合わせてenterキーでスタート
3.担当者IDコードを入力(社員証をスキャン)
4522553
4.マスタバーコードをスキャン
4522557008712
5.ターゲットバーコードをスキャン
4522557008712 (照合一致)
4522557012719 (照合不一致)
6.上記4-5を繰り返し実行します。
作業を変更する際には、「F1」キーを押してメインメニューへ戻ります。
7.「2.1対N照合作業」にハイライトを合わせてenterキーでスタート
8.担当者IDコードを入力(社員証をスキャン)
4522553
9.マスタバーコードをスキャン
4522557008712
10.ターゲットバーコードをスキャン
4522557008712 (照合一致)
4522557012719 (照合不一致)
11.上記10を繰り返し実行します。
作業を変更する際には、「F1」キーを押してメインメニューへ戻ります。
・担当者を変更するにはさらにclearキーを押す。
・作業を終了してメニュー画面へ戻るにはF1キーを押す。