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簡易アプリ設定ツール AiBuilderで業務アプリ開発BW-220活用事例【出荷管理】
出荷管理
【 出荷管理 】シリアル収集編
BW-220シリーズを利用して行う出荷管理は、正確なシリアル番号を収集し、トレーサビリティを正確に把握することができます。
手書きでシリアル番号を管理している場合、入力ミスが発生し正しいデータを収集することが難しいです。その為、正しいトレーサビリティができません。
BW-220シリーズで出荷管理を実施しますと、
・品番とシリアルのバーコードをスキャンするだけで迅速且つ確実に収集できます。
・上位システムへテキスト(csv)ファイルで簡単に実績を上げることができます。
・ケーブルに縛られず、自由に移動ができるため、シリアルの入力作業が効率的にできます。
・シリアルの重複チェックが自動的に行いますので、重複シリアルのミス入力がゼロになり、信頼性を向上できます。
・ハンディターミナルより安価に導入できますので、必要台数を確保して時間短縮もできます。
・部品単位のトレーサビリティを実現することで、取引先に信頼度をアップできます。
このような効果が見込めます。
また、BW-220シリーズのメニュー設定作成ツール「AiBuilder」は、ソフトウェアの開発経験のない方でも簡単に工程管理業務メニューを作成できます。
この出荷管理業務メニューで、担当者コード、伝票コード、リストから工程ラインを選択し、シリアル番号をスキャンして日付や時刻等を自動で付加したデータを蓄積することが可能です。オプションの通信ソフト「AiSync」を利用すると出荷管理データを直接PCやサーバにCSVファイルで保存できますので、エクセルへの取り込みや既存システムと連携が容易に実現できます。
既にハンディターミナルを導入済みのお客様で、リプレースを検討されている場合でも、ハンディターミナルよりもより安価なテンキー付データコレクタBW-220を既存システムの大きな変更なくご導入いただけます。
AiBuilderを使用して出荷管理作業を実行してみよう!
メニュー設定ファイルは こちら『出荷管理.mnu』からダウンロード可能です。
AiSyncを起動して「出荷管理.mnu」ファイルをBW-220シリーズへダウンロードしてください。
1.電源ボタンを1秒間以上押して起動
2.enterキーでスタート
3.担当者コードを入力(社員証をスキャン)
123
4.伝票コードをスキャン
456321
5.工程ラインをスキャン
111
6.シリアル番号をスキャン
A123456780
※一度スキャンしたデータを再度スキャンするとエラーを表示
7.上記6を繰り返します。
・工程ライン番号を変更するにはclearキーを押す。
・伝票コード変更するにはもう一度clearキーを押す。
・担当者コードを変更するにはさらにclearキーを押す。
・作業を終了してメニュー画面へ戻るにはF1キーを押す。