Auto-ID事業

Auto-ID事業について打ち合わせをしてる様子

お客様のニーズを満たしていない分野がまだある

1974年の創立以来、CRTライトペン、ハンディターミナル、バーコードスキャナなど、国内バーコードメーカーのパイオニアとして開発・製造し、大手メーカーへのOEM供給、自社ブランド製品の販売、海外への輸出などを手がけてまいりました。
近年、情報化社会の発展と共に、コンピュータ入力機器はめざましい進歩をとげ、バーコードスキャナやハンディターミナルは、すでに広く認知され、もはや特別なものではなくなっています。
Auto-ID事業では、バーコードスキャナやハンディターミナルの中でも特殊な使い方やニッチな分野にフォーカスし、お客様のニーズを幅広く満たす機器のご提案やモディファイを行っています。
また、RFID関連についても、経験豊富なスタッフが、ハードウェアのみならず、タグの選定や現場のサーベイなど、付帯するシステムを含めてお客様の現場のご要望にお応えできるご提案を行っております。

特徴

技術力をアピールする基盤の写真

経験に培われた技術力

1979年にバーコードスキャナ用レフレックス光学系を開発。以来、ペンスキャナ、非接触スキャナ、CCDスキャナ、デコーディングソフトなどの開発を重ね、バーコードリーダに関する技術ノウハウを蓄積してきました。
また、大手メーカーへのOEM供給、自社ブランド製品の販売、海外への輸出などを通じて、お客様のニーズをダイレクトに汲み取り、製品開発に役立ててきました。
特殊な使い方やニッチな分野にフォーカスして対応できるのは、開発・販売の両方を手掛けているアイメックスの強みです。自動認識技術の40年以上に渡る経験を活かして、アイメックスならではの製品、サービスをご提供しています。

モバイルバーコードスキャナの写真

モバイルバーコードスキャナのパイオニアとして

iPhone/iPad、Android端末など、スマートフォンやタブレットの業務利用が拡がっています。これらのスマートデバイスを業務利用する際に欠かせないのが、モバイルバーコードスキャナです。
アイメックスでは、iモードが業務利用され始めた2001年から、携帯端末と接続可能なバーコードスキャナを提供しています。2005年には、Bluetoothワイヤレステクノロジを搭載したモバイルペンスキャナ「BR-430BT」をリリース。その後、リニアイメージャタイプのモバイル1Dバーコードスキャナ「BW-130BTシリーズ」、QRコードなどの読取りに対応したモバイル2次元コードスキャナ「BW-330BTシリーズ」を相次いで発売。
充実のラインアップで、携帯端末・スマートデバイスを活用したバーコードモバイルソリューションを支えています。

お客様に対応をする人の様子

お客様視点に立った柔軟な対応

アイメックスでは、「ケーブルの長さをもう少し短くしたい」「すぐに使えるように、あらかじめ使用環境に合わせた設定で出荷してほしい」といった、カスタマイズや出荷時設定対応にも柔軟に対応しています。
お客様のニーズを反映した製品作りを心掛けていますが、お客様の使用環境は千差万別で、既製品の標準仕様だけですべてのニーズをカバーできるとは考えていません。
既製品の仕様とは異なる機能や設定が必要な場合、是非、アイメックスにご相談ください。コストや納期なども考慮し、お客様視点に立ったご提案をいたします。

情報端末事業

情報端末事業部で働く社員の様子

こだわりは「性能・品質・価格」の3つのバランス

1つのインフラとなる精密機器として、一番はゆるぎない安定性と安全性。無人で置かれたり、24時間の稼働を考えるとやはり国内生産のきめ細やかな対応が必要不可欠だと考えています。
さらに「性能・品質・価格」の3つのバランスを意識し、ご提案するのが弊社アイメックスのこだわり。お客さまとの会話の中から、求められるキーワードを掘り下げ、「これとこれを組み合わせて、どのようにカスタマイズすれば一番スムーズに運用できるか」など。長年培ってきた広い知識と経験の中より、お客さまが想像する以上の最適な作業環境をご提案いたします。

特徴

自動認識技術を搭載した端末写真

アイメックスが長年培ってきた自動認識技術

自動認識技術の応用範囲を幅広くご提案するため、ここ数年、端末開発事業に注力しています。代表的な製品は小型クーポン発券端DC-002WL。スマートフォンや携帯端末に表示されたバーコードを読み取り、そのデータをサーバーに送り、サーバーから戻ってきたデータを処理して結果を印刷する。
一見簡単なように見えますが、端末は設置場所が限られるため小型化が必須で、かつ24時間安定稼働しなければならず、通信環境も設置場所によってまちまち。またバーコードを表示する液晶も携帯端末の機種によって解像度が異なり、表示の明るさも違う液晶に表示されたバーコードを確実に端末へ取り込む。これらの複合する課題を一つ一つ解決し、1台の端末に仕上げる。
アイメックスの持つ自動認識技術、ネットワーク技術、組み込み技術の結晶がこのDC-002WLです。この様にアイメックスでは、自動認識技術+αで、より高付加価値な端末を自社製品のみならず、OEM/ODMとして受託開発いたしますので、是非お気軽にご相談ください。

センシング事業

センシング事業部で働く社員のイメージ

新たなセンシング技術への挑戦

ペンスキャナの開発で培ったアナログ、デジタルの技術に加え、LED光源と受光素子を利用したセンシング技術を生かし、特殊な方式でしか認識できない新しいセンシング技術の開発に積極的に取り組んでいます。

特徴

製品を小型化、カスタマイズしている写真

あらゆる製品に組み込めるよう小型化、省スペース設計にこだわりお客様のさまざま製品へのカスタマイズにも対応できる自由度の高い製品の開発を行っています。
ハンディターミナル、バーコードスキャナはもちろん、アミューズメント機器やKIOSK端末など、アイメックスのセンシング技術が作業空間のスマート化を実現します。
無限に広がるセンサーとメカトロニクスの融合を目標に、未来に向けたあたらしい可能性をご提案いたします。