BW-220シリーズ

BW-220シリーズの違いは何ですか?

BW-220シリーズは、2モデルからお客様の使用環境に合わせて通信方式を選択できます。

・無線モデル BW-220WL : 無線LANとBluetooth通信モジュールを搭載した双方向リアルタイム通信向けです。
無線LAN通信圏内では、リアルタイムで、圏外はバッチによる蓄積およびクレードル経由でUSB仮想シリアル通信でホストへ蓄積データを転送可能です。 ハンディターミナルの置き換えとしてお考えください。
・バッチモデル BW-220CB : クレードル経由でUSB仮想シリアル通信でホストへ蓄積データを転送します。

クレードルまたはBluetooth通信でファイル転送をサポートするファイル転送ソフトAiSync(アイシンク)など豊富な有償ソフトウェアを準備しておりますので、ワンストップで運用開始が可能です。

お客様の要望に合わせた受託開発も承っております。 詳細については、営業員へお尋ねください。

AiBuilderで出来ることは何?

AiBuilderは、基本的に作業内容を選択して表示するメッセージを日本語または英数字で入力して作成します。 
プログラムを作成したことの無い人でも簡単に設定できます。

作業は、11種類の機能から選択します。

・収集
・消し込み
・マスタ照合
・照合
・バーコードチェッカ
・GS1フォーマットチェッカ
・ファイル表示
・ファイル削除
・ファイル送信
・ファイル受信
・終了

これらの機能をメニュー設定で10機能(重複可能)まで選択することが可能です。
さらに、各機能毎に20項目の作業メッセージを作成することができます。

お客様の要望に合わせた受託開発も承っております。 詳細については、営業員へお尋ねください。

カスタマイズはできますか?

BW-220シリーズは、データコレクタですが、カスタマイズしてお客様の運用に合わせた動作をさせることが可能です。 カスタマイズには、2通りの方法があります。
・簡易アプリ設定ツール AiBuilderによる画面設定
・SDK(C言語)による開発

BW-220シリーズは、無償の「簡易アプリ設定ツール AiBuilder」 を使用して画面表示のメッセージを作成して、蓄積データをスキャナまたはテンキーから入力して蓄積できます。 さらに、簡単なデータ変種機能を利用してハンディターミナル並みの運用も可能です。
また、照合・消込機能を利用することで単純作業にも安心して利用可能です。

有償のライブラリを使用してSDKで細かな部分までカスタマイズも可能です。

お客様の要望に合わせた受託開発も承っております。 詳細については、営業員へお尋ねください。

AiBuilderファイルの転送方法は?

BW-220シリーズへ「簡易アプリ設定ツール AiBuilder」で作成したファイルを転送するために、有償のAiSync(アイシンク)を使用します。
BW-220の「F3」キーを押しながら「F1」キーを押して設定メニューを表示させます。「ファイル受信」を選択して「メニューファイル1」、「メニューファイル2」、「メニューファイル3」から選択をします。 PC側でAiSyncの通信モニタを使用してファイルを転送します。

詳細については、こちらをご覧ください。

AiBuilder 1対N照合は?

AiBuilderを起動してメニュー設定欄の「4. 照合 照合 なし -」を選択します。
入力項目設定欄の「1. 必須 コード1 テンキー/スキャナ 文字」を選択して右側の「編集」ボタンを押します。
入力名称設定欄の区分を「必須」から「共通」へ変更します。 「確定」ボタンを選択します。

詳細については、こちらをご覧ください。