BW-230シリーズ

BW-230とBW-220の違いは何ですか?

BW-220は、バーコード(一次元)スキャナを搭載していますが、BW-230は、二次元コードスキャナを搭載していますのでBW-220で読み取れないQRコードなども読み取ることが可能です。BW-220シリーズは、バッチと無線モデルの2種類がありますが、BW-230モデルは、Bluetooth通信を標準搭載した1種類です。アクセサリ類は、全て共通で使用できます。

詳細については、営業員へお尋ねください。

AiBuilderで出来ることは何?

AiBuilderは、基本的に作業内容を選択して表示するメッセージを日本語または英数字で入力して作成します。 
プログラムを作成したことの無い人でも簡単に設定できます。

作業は、11種類の機能から選択します。

・収集
・消し込み
・マスタ照合
・照合
・バーコードチェッカ
・GS1フォーマットチェッカ
・ファイル表示
・ファイル削除
・ファイル送信
・ファイル受信
・終了

これらの機能をメニュー設定で10機能(重複可能)まで選択することが可能です。
さらに、各機能毎に20項目の作業メッセージを作成することができます。

お客様の要望に合わせた受託開発も承っております。 詳細については、営業員へお尋ねください。

AiBuilder で出来る照合は?

AiBuilderを起動してメニュー機能設定欄で「照合」を選択します。照合結果表示は、サウンド/メッセージ設定項目で照合OK時パターンと照合NG時パターンでリストより選択します。

1対1照合:照合対象入力で入力名称設定の区分欄を必ず「必須」を選択します。
1対N照合:照合マスタ(基準)入力で入力名称設定の区分欄を「必須」、照合ターゲット(繰返し)入力で入力名称設定の区分欄を「共通」を必ず選択します。照合マスタを初回入力して次回以降は照合ターゲットを入力して照合マスタデータとの一致/不一致判定を繰り返し行います。
N対N照合:マスタファイルに存在するデータと照合を繰り返し行います。

詳細については、こちらをご覧ください。

カスタマイズはできますか?

BW-230シリーズは、データコレクタですが、カスタマイズしてお客様の運用に合わせた動作をさせることが可能です。 カスタマイズには、2通りの方法があります。
・簡易アプリ設定ツール AiBuilderによる画面設定
・SDK(C言語)による開発

BW-230シリーズは、無償の「簡易アプリ設定ツール AiBuilder」 を使用して画面表示のメッセージを作成して、蓄積データをスキャナまたはテンキーから入力して蓄積できます。 さらに、簡単なデータ編集機能を利用してハンディターミナル並みの運用も可能です。
また、照合・消込機能を利用することで単純作業にも安心して利用可能です。
さらに、Bluetooth通信機能をサポートしていますのでモバイルプリンタとの連携も可能です。

有償のライブラリを使用してSDKで細かな部分までカスタマイズも可能です。

お客様の要望に合わせた受託開発も承っております。 詳細については、営業員へお尋ねください。

AiBuilderファイルの転送方法は?

BW-230シリーズへ「簡易アプリ設定ツール AiBuilder」で作成したファイルを転送するために、有償のAiSync(アイシンク)を使用します。
BW-230の「F3」キーを押しながら「F1」キーを押して設定メニューを表示させます。「ファイル受信」を選択して「メニューファイル1」、「メニューファイル2」、「メニューファイル3」から一つを選択をします。 PC側でAiSyncの通信モニタを使用して作成したファイルを転送します。

詳細については、こちらをご覧ください。